社長ブログ

市場が揺れる夜こそ、AIに任せて眠れる投資を

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浦林 文野
dom株式会社 代表取締役 CEO
早稲田大学理工学部卒。大手ITコンサル・Stanford大AI研究を経て、dom株式会社設立。AI資産運用の普及に向け日々発信中。

こんにちは、dom株式会社CEOの浦林文野です。

最近、お客様からよくいただく質問があります。「市場がこんなに荒れているとき、自分のポートフォリオは大丈夫なのでしょうか?」というものです。確かに、米国の金利動向、地政学リスク、為替の急変動など、2024年から続く市場環境は、ベテラン投資家でも判断に迷う場面が多いのが正直なところです。

そんな今だからこそ、私が皆さんにお伝えしたいのが「AI自動リバランシング」の力です。

リバランシングとは、当初決めた資産配分(例えば株式60%、債券40%)が市場の変動でズレてしまったとき、元の比率に戻す作業のことです。シンプルに聞こえますが、これが投資の成果を左右する重要な要素なんですね。なぜなら、上がった資産を売り、下がった資産を買うという「逆張り」の行動を、感情を挟まずに実行することになるからです。

ところが、人間はこれが本当に苦手です。私自身、若い頃に個人投資家として痛感しました。株価が上がっているときは「もっと上がるはず」と売れず、暴落時には「もっと下がるかも」と買えない。頭でわかっていても、心がついていかないのです。

ここでAIの出番です。

dom社のAI自動リバランシングは、市場のボラティリティ(変動率)をリアルタイムで監視し、設定した閾値を超えた瞬間に自動で売買を実行します。さらに、税金や取引コストも考慮した上で、最も効率的なタイミングを計算します。これは人間の手作業ではまず不可能な精度です。

特に私が重視しているのが「動的リバランシング」という考え方です。従来は3ヶ月ごと、半年ごとといった定期的なリバランシングが主流でした。しかし市場の変動が激しい局面では、それでは遅すぎることがあります。AIは市場環境に応じて頻度そのものを調整し、平穏な時期は静観し、変動が大きい時期には機敏に動きます。

もちろん、AIは万能ではありません。想定外の事態が起きたときの最終判断は、私たち人間が担うべきだと考えています。だからこそdomでは、AIの判断ロジックを常にお客様に開示し、いつでも介入できる仕組みを整えています。

投資で最も大切なのは、続けることです。市場の荒波に翻弄されて夜眠れなくなったり、感情的な売買で資産を減らしてしまっては元も子もありません。AIに退屈な作業を任せ、私たちは本業や家族との時間に集中する。それが現代の賢い資産運用ではないでしょうか。

市場が揺れる夜こそ、安心して眠れる仕組みを。私たちはこれからもその実現に挑戦し続けます。

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